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第54回人権交流京都市研究集会

開催要項■

1.日  時 2023年2月25日(土) 午前9時30分開会(9時受付)

 

2.会  場 全体会・分科会=ロームシアター京都(サウスホール)

           京都国際交流会会館(研修室)

           部落解放同盟京都府連東三条支部界隈

※フィールドワーク希望者の方は、事前にお申し込みください。申し込み多 数の場合は、抽選となる場合があります。

3.全体会

 

 

 

午前9時〜正午

・主催者挨拶・来賓挨拶・基調提案・集会宣言

全体集会記念講演(10:35〜)

 夜間中学ドキュメンタリー 「こんばんはU」

   監督:森 康行  ナレーター:大竹しのぶ

記念講演:前川喜平さん

  「教育保障を全ての人に平等に

       〜自主夜間学校の取り組みから〜

  

 教育を奪われたこと。そのために限られた職業にしかつけず、貧乏な生活を強いられ、子どもの教育もままならない。かつて、長い間、部落差別の実態とは、常に教育問題と強く結びついてきました。学ぶことは生きることであり、全ての人に学ぶ権利はあるはずです。現在は、海外からの労働者も多く受け入れ、共に暮らすことが当たり前の社会となり、言葉や教育を獲得することは多様な人たちによって切実に求められています。その理念のもと2016年「教育機会確保法」が成立し、都道府県・政令市に1校以上の夜間中学設置がめざされています。しかし達成への道のりはまだまだ遠く、一方「自主夜間学校」の設立を、市民ボランティアで進める取り組みがあり、京都市内でも始動しています。本集会では、そのような人々の思いを誠実に受け止め、教育制度の充実に向き合ってこられた、元文部科学省事務次官、前川喜平さんに夜間学校の意義と必要性についてお話いただき、教育を通じてつくり上げていくべきこの国の未来について、みなさんと共に考えていきたいと思います。

 

                                                      

 分 科 会 午後1時30分〜午後4時半  

*3つの分科会が設定されています。

第1分科会

部落と人権

〜残りつづける差別を断ち切るためには、

どうすればよいか?〜    

第2分科会

多文化共生と教育

〜学びの保障について考える〜          

第3分科会 フィールドワーク

〜「京あまべの歴史」に学ぶ〜

※希望者は事前にお申し込みください

4.参 加 費   2,500円  

◇ 集会はどなたでも参加できます。参加ご希望の方は、参加費を添えて各団体もしくは事務局にお申し込みください。 

 

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